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年収600万円以上なのに、なぜか資産が増えていない。毎月の給与は悪くないはずなのに、気がつけば貯金は横ばい。そんな悩みを抱えるエンジニアは意外と多いものです。投資を始めたいと思っても、SBI証券と楽天証券のどちらを選べばいいのか判断できず、結局何もしないままになっていませんか。
証券会社選びは資産形成の第一歩です。手数料が年1%違うだけで、30年後の資産は数百万円の差が生まれます。本記事では、エンジニアが本当に選ぶべき証券会社を数値ベースで徹底比較します。
結論:エンジニアが投資を始めるならSBI証券が最もコスパが良い
正直に結論を述べると、年収600万円以上のエンジニアで投資初心者であれば、SBI証券を選ぶべきです。理由は3つあります。手数料が業界最安水準(日本株現物取引0円)、投資信託の品揃えが2,600本以上で楽天証券より充実、そしてNISA・つみたてNISA・iDeCoの全商品数が業界トップクラスだからです。
ただし、楽天経済圏のユーザーで楽天ポイントを活用したい場合は楽天証券も選択肢になります。月3万円の積立投資を30年間続けた場合、年利5%で運用すると約1,800万円になりますが、証券会社選びで0.2%の手数料差は年間6万円、30年では180万円以上の差に拡大するのです。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 日本株現物取引手数料 | 0円 | 0円 |
| 投資信託本数 | 2,600本以上 | 2,700本以上 |
| つみたてNISA対象商品 | 183本 | 183本 |
| NISA取扱い商品 | 約2,800本 | 約2,800本 |
| 米国株手数料 | 0円(住信SBIネット銀行経由) | 0円 |
| ポイント還元 | Vポイント(0.5%) | 楽天ポイント(0.5%〜1%) |
| iDeCo取扱商品 | 81本 | 32本 |
| クレジットカード積立 | VISAカード(0.5%還元) | 楽天カード(1%還元) |
| IPO取扱数(2025年) | 95社 | 72社 |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
SBI証券を選ぶべき5つのメリット
1. 業界最安の手数料体系で長期投資に最適
SBI証券の日本株現物取引手数料は0円です。楽天証券も同じですが、SBI証券はさらに米国株(住信SBIネット銀行経由)の手数料も0円に設定しています。月3万円の積立投資を30年間続けると仮定した場合、年間の手数料差は最大6万円に達します。
特にエンジニアが意識すべきは、iDeCoの選択肢の多さです。SBI証券のiDeCo商品は81本に対し、楽天証券は32本に過ぎません。年利0.1%の差が出るだけで、30年後は100万円以上の差になるため、商品選択の自由度は資産形成の成功を左右するのです。
2. 投資信託2,600本以上の品揃えで最適な商品が見つかる
SBI証券の投資信託取扱数は2,600本を超えており、インデックス投資からテーマ投資まで幅広く選べます。年収600万円以上のエンジニアは、VTSAX(全米株式)やVEAA(先進国株式)などの低コスト商品を組み合わせるのが定石です。
SBI証券なら低コスト海外ETFへの投資も容易です。手数料水準が0.1%以下の商品が豊富にあり、長期運用での複利効果を最大限に活用できます。
3. NISA・つみたてNISA・iDeCoの全制度に対応した商品ラインアップ
2026年に制度が拡充される予定のNISA(新NISA)では、年間投資上限が360万円に引き上げられます。SBI証券はNISA対応商品が約2,800本あり、全年代・全投資スタイルに対応可能です。
つみたてNISAの対象商品も183本と充実しており、厳選された低コスト投資信託の中から確実に選択できます。月3万円の積立投資であれば、つみたてNISA(年間120万円まで)の範囲内で運用でき、20年間の非課税メリットを最大限享受できるのです。
4. Vポイントの還元と使いやすさ
クレジットカード積立時の還元率は0.5%です。月3万円の投資で年間180円のポイント還元を受けられます。楽天証券の楽天ポイント還元(1%)と比べると見劣りしますが、Vポイントはコンビニやスーパーでの利用シーン が広く、現金化の手間が少ないのが特徴です。
5. IPO取扱数が業界トップクラス
2025年のIPO取扱数はSBI証券が95社、楽天証券が72社です。新興企業への投資機会が増えるため、成長期待の高い企業への投資が可能になります。エンジニア転職市場と同様に、スタートアップ企業への投資は分散ポートフォリオの一部として有効な手段です。
楽天証券を選ぶべき3つのメリット(楽天経済圏ユーザー向け)
1. クレジットカード積立で1%の楽天ポイント還元
楽天証券×楽天カードの組み合わせは、クレジットカード積立で1%の楽天ポイント還元を受けられます。SBI証券の0.5%と比べて2倍の還元率です。月3万円の積立であれば年間3,600円相当のポイント還元が得られ、30年では108,000円以上の差が出ます。
2. 楽天経済圏の連携で総合的な資産効率がアップ
楽天銀行と楽天証券を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.09%に引き上がります。同時に楽天ポイントの還元率も段階的に上昇し、楽天市場での買い物も2倍のポイント還元を受けられるのです。
3. 楽天ポイントの活用先が豊富
楽天ポイントは楽天市場での買い物やラクマ(フリマアプリ)での利用など、日常生活での使用機会が多いです。またポイントを再度投資に回す「ポイント投資」も可能なため、実質的な家計支援になります。
月収別・職種別のエンジニア向け証券会社選びガイド
月収30万円(年収360万円)以下のエンジニア向け
投資元本が少ない段階では、手数料の絶対値よりも「始めやすさ」を優先すべきです。楽天証券のクレジットカード積立1%還元は魅力的ですが、月3万円以下の少額投資なら還元額は月300円程度です。この段階ではSBI証券の手数料0円制度とシンプルな画面操作を優先し、まずは投資習慣を作ることが重要です。
また、つみたてNISA(年間120万円=月10万円までなら全額非課税)の仕組みを活用すれば、20年間の運用で手数料差は相対的に小さくなります。
月収50万円(年収600万円)以上のエンジニア向け
このレベルのエンジニアは、NISA・つみたてNISA・iDeCoの全制度を活用できる段階です。推奨ポートフォリオは以下の通りです。
- つみたてNISA:月10万円(楽天証券で1%ポイント還元を活用)
- iDeCo:月2万3,000円(SBI証券の豊富な商品ラインアップを活用)
- 特定口座(SBI証券):月5万円(米国株ETFの自動買い付け)
この場合、月17万3,000円の投資で、年間手数料は500円以下に抑えられます。30年間で複利運用すれば、初期投資は約6,200
この記事を書いた人
EngiNear編集部|現役ITエンジニア(エンジニア歴10年以上)
インフラ・バックエンド・クラウド領域を中心に、ChatGPT・Claude・GitHub Copilotを業務で日常的に活用。AIを使ってエンジニアの市場価値を高める方法を実践・発信中。AWS・GCP・Python・API連携の実務経験多数。