“`html
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
「Linuxの資格を取りたいけど、何から始めればいいかわからない」「独学で合格できるのか不安」「参考書やサイトが多すぎてどれを選べばいいか迷っている」——そんな悩みを抱えていませんか?
LinuC(LPIC)レベル1はエンジニアとしてのベースを証明する重要な資格ですが、出題範囲が広く、コマンドや設定ファイルの知識が幅広く問われるため、独学では学習リソースの選択が合否を大きく左右します。
かといって、数万円〜十数万円かかるスクールや講習に頼るのは金銭的なハードルが高い。だからこそ、無料・低コストで質の高い学習リソースを正しく選ぶことが重要です。
本記事では、実際にLinuC Level1に合格した経験をもとに、おすすめの学習サイトと書籍をそれぞれ具体的な特徴・活用方法とともに紹介します。なお、実際の試験内容や具体的な勉強スケジュールについてはLinuC Level1に合格したので試験内容と勉強方法についてざっくり紹介もあわせてご覧ください。
LinuC(LPIC)レベル1とは?まず試験の概要を確認しよう
学習を始める前に、試験の全体像を把握しておきましょう。LinuC Level1は以下の2つの試験で構成されています。
- 101試験:Linuxのインストール・パッケージ管理・コマンド操作・ファイルシステムなど
- 102試験:シェルスクリプト・ネットワーク設定・セキュリティ・システム管理など
どちらも問題数は60問、試験時間は90分、合格ラインはおよそ500点(800点満点)が目安です。出題形式は選択式と記述式が混在しており、コマンドのオプションや設定ファイルのパスなど、細かい知識が問われます。
学習期間の目安は、ITの基礎知識がある方で1〜3ヶ月程度、完全未経験の方であれば3〜6ヶ月程度を見込んでおくと良いでしょう。
LinuC(LPIC)レベル1の勉強におすすめのサイト4選
① Ping-t(ピングティー)——問題演習の定番中の定番
エンジニアの資格勉強といえばまず名前が挙がるのが「Ping-t」です。CCNA/CCNP、LinuC(LPIC)、オラクルマスター、ITパスポート、ITILファンデーションなど幅広い資格に対応しており、ユーザー登録だけで多くのコンテンツが無料で利用できます。
LinuC(LPIC)101試験については無料コンテンツのみでも十分合格レベルに達することができます。実際に筆者もPing-tの無料問題を中心に演習を重ね、101試験を一発合格しました。
Ping-tの特徴として特に優れているのが「コンボ機能」です。同じ問題を連続して正解すると「銀コイン」→「金コイン」とランクアップし、自分の習熟度を視覚的に確認できます。全問題を金コインにすることを目標にすると、網羅的な学習が自然と身につきます。
有料版(プレミアム)を利用する場合の料金は以下の通りです。
| 利用期間 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1ヶ月 | 2,400円 |
| 2ヶ月 | 3,200円 |
| 3ヶ月 | 3,800円 |
| 6ヶ月 | 4,800円 |
| 12ヶ月 | 6,800円 |
| 24ヶ月 | 9,800円 |
| 36ヶ月 | 12,800円 |
102試験や模擬試験機能まで使いたい場合は有料版への移行がおすすめですが、まずは無料版から始めて実力を確認してみましょう。
② Linux初心者の基礎知識——概念理解に最適な入門サイト
「Linux初心者の基礎知識」は2006年から運営されているサイトで、「りなっくま先生」のキャラクターとともに、Linuxの基礎をわかりやすく解説してくれます。
対象はLPICレベル1で、ファイルシステムの構造やパーミッションの考え方、基本コマンドの使い方など、「なぜそうなるのか」という概念レベルから丁寧に説明されている点が特徴です。問題演習の前に概念理解が不十分だと感じている方には特に有効です。
ただし、2012年以降は更新が止まっているため、最新バージョンの試験範囲とは若干のズレが生じている可能性があります。あくまで基礎固めの補助教材として位置づけ、最新の問題演習はPing-tや公式教材で補うのがベストです。
このサイトで基礎を学んだ後、同サイト内からアクセスできる「LPIC予想問題ドットコム」で問題演習をこなすという流れも効果的です。
③ 日経XTECH Linuxコマンド集 INDEX——コマンドリファレンスとして活用
日経XTECHが公開している「Linuxコマンド集 INDEX」は、カテゴリ別に整理された膨大なLinuxコマンドを検索・参照できるリファレンスサイトです。
たとえば、試験でよく出題される以下のようなコマンドの詳細な説明やオプション一覧を確認するのに役立ちます。
# ファイル検索
find /etc -name "*.conf" -type f
# パーミッション変更
chmod 755 /home/user/script.sh
# アーカイブ作成
tar -czvf backup.tar.gz /home/user/
基本的なコマンドは無料で閲覧可能ですが、より詳細な情報は有料会員登録が必要です。「このコマンドのオプションが覚えられない」「使い方をすぐ確認したい」というときの辞書的な使い方がおすすめです。
④ LPI認定試験情報——毎日の習慣学習に
「LPI認定試験情報」は、LPICの公式に近い試験情報を提供するサイトです。「今日の一題」として毎日1問ずつ問題が追加されており、LPICレベル1の101〜レベル2の202までの問題がデータベースに蓄積されています。
毎日1問でも継続して解き続けることで、試験範囲の広い出題に慣れることができます。朝の通勤時間や隙間時間を使った習慣学習に向いているサイトです。
LinuC(LPIC)レベル1の勉強におすすめの書籍
① Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集(翔泳社)
翔泳社から出版されている「Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」は、101・102試験両方の問題を網羅した定番問題集です。
各問題に丁寧な解説が付いており、なぜその答えになるのかを理解しながら学習できるのが強みです。問題数も豊富で、1冊やり切ることで試験範囲をほぼカバーできます。バージョンが更新されるたびに最新の試験内容に対応した版が出るため、購入時は必ず最新版(Version5.0対応など)を確認してください。
活用方法としては、1周目は解説を読み込みながら理解重視、2周目以降は時間を計って本番形式で演習するのが効果的です。
② 新版 Linux教科書 LPICレベル1(翔泳社)
同じく翔泳社から出ている「Linux教科書 LPICレベル1」は、テキスト形式でLinuxの概念・コマンド・設定を体系的に解説した参考書です。問題集と並行して使うことで、知識の抜け漏れを防げます。
特にネットワーク設定やシステム管理など、実務経験がないと理解しにくい分野の解説が充実しており、未経験者にもやさしい構成になっています。
③ あずき本——試験対策の鉄板書籍
「Linux教科書 LPIC レベル1」の中でも、表紙の色から「あずき本」と呼ばれるシリーズは受験者の間で長年愛用されてきた定番書籍です。解説の網羅性が高く、一冊でインプットとアウトプットを完結できるオールインワン型の構成が特徴です。
ただし、ページ数が多いため全部読み切るのに時間がかかります。苦手な章を重点的に読む「弱点補強」としての使い方も有効です。
効果的な学習の進め方——サイトと書籍の組み合わせ方
学習リソースが揃ったら、次は学習の順番が重要です。以下のステップが効率的です。
- Step1(1〜2週間):概念理解——「Linux初心者の基礎知識」や参考書でLinuxの基礎概念を掴む
- Step2(2〜4週間):コマンド習得——日経XTECHのコマンド集を参照しながら、実際にコマンドを手を動かして試す
- Step3(3〜6週間):問題演習——Ping-tで徹底的に問題を解き、全問題を金コインにすることを目標にする
- Step4(1〜2週間):弱点補強と模擬試験——問題集の模擬試験を時間計測しながら解き、合格点(70%以上)を安定して取れるまで繰り返す
Linuxの実機環境を用意できる場合は、VirtualBoxやWSL(Windows Subsystem for Linux)を使って実際にコマンドを動かしてみましょう。手を動かすことで記憶の定着率が格段に上がります。
LinuCと並んでエンジニアとしての土台を固めたい方には、エンジニア未経験でも評価される2つのIT資格も参考にしてみてください。また、資格取得後のキャリアアップや日常業務の効率化にはインフラエンジニアにおすすめのソフトウェアも役立ちます。
まとめ
LinuC(LPIC)レベル1の学習リソースをまとめると以下のようになります。
| リソース | 種類 | おすすめの使い方 | 費用 |
|---|---|---|---|
| Ping-t | サイト | 問題演習のメイン教材 | 無料〜月2,400円 |
| Linux初心者の基礎知識 | サイト | 概念理解の補助教材 | 無料 |
| 日経XTECH コマンド集 | サイト | コマンドリファレンス | 一部無料 |
| LPI認定試験情報 | サイト | 隙間時間の習慣学習 | 無料 |
| スピードマスター問題集 | 書籍 | 体系的な問題演習 | 約3,000円 |
| Linux教科書(あずき本) | 書籍 | 弱点分野の補強 | 約4,000円 |
コストをかけずに合格したい方は、「Ping-t(無料)+スピードマスター問題集(1冊)」の組み合わせが最もコスパが高いでしょう。まずはPing-tに無料登録して、自分の現状レベルを確認してみてください。
LinuC(LPIC)レベル1は独学で合格できますか?
はい、独学での合格は十分可能です。Ping-tなどの無料サイトと市販の問題集を組み合わせることで、スクールや講習に通わなくても合格レベルの知識を身につけられます。IT基礎知識がある方であれば1〜3ヶ月、未経験の方でも3〜6ヶ月程度の学習期間を確保すれば合格を目指せます。
Ping-tの無料版だけでLinuC(LPIC)101試験に合格できますか?
はい、LinuC(LPIC)101試験については無料コンテンツのみでも合格が可能です。実際に無料版だけで合格した方も多くいます。ただし102試験や模擬試験機能まで活用したい場合は、月2,400円〜の有料版(プレミアム)への移行を検討してみてください。
LinuC(LPIC)レベル1の勉強に実機環境は必要ですか?
必須ではありませんが、実機環境を用意できると知識の定着率が格段に上がります。WindowsユーザーであればWSL(Windows Subsystem for Linux)、またはVirtualBoxを使ってUbuntuやCentOSを無料で動かすことができます。特にコマンド操作やファイルパーミッション、パッケージ管理などは実際に手を動かして覚えるのが効果的です。
LinuCとLPICの違いは何ですか?どちらを取得すべきですか?
LinuCはLPI Japan(日本法人)が運営する日本独自の資格、LPICはLPIインターナショナルが運営するグローバル資格です。国内での就職・転職を目的とするならLinuCで十分ですが、海外での活躍やグローバル企業への就職を視野に入れている場合はLPICも取得しておくと有利です。学習内容は大きく重複しているため、どちらか一方を目標にして学習を進めれば問題ありません。
LinuC(LPIC)レベル1の試験費用はいくらですか?
LinuC Level1は101試験・102試験の2試験で構成されており、それぞれ税込16,500円(2024年時点)程度の受験料がかかります。2試験合計で約33,000円が必要です。受験料は改定される場合があるため、受験前にLPI JapanまたはピアソンVUEの公式サイトで最新の料金を確認することをおすすめします。
“`
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
スキルアップ後のキャリアに
資格取得・スキルアップ後はキャリアアップのチャンスです。エンジニア専門エージェントへの相談を検討してみてください。
- レバテックキャリア
:IT専門エージェント。無料で年収アップの相談ができます。 リクルートエージェント:幅広い求人から自分に合ったポジションを探せます。
また関連書籍の購入にはAmazonが便利です。
この記事を書いた人
EngiNear編集部|現役ITエンジニア(エンジニア歴10年以上)
インフラ・バックエンド・クラウド領域を中心に、ChatGPT・Claude・GitHub Copilotを業務で日常的に活用。AIを使ってエンジニアの市場価値を高める方法を実践・発信中。AWS・GCP・Python・API連携の実務経験多数。