エンジニアに不可欠なLinuC(LPIC)レベル1の資格。
独学で勉強するには難易度が高いですし、だからといってセミナーや講習に参加するのは高額な費用が必要です。
また、本で勉強するにもどれがいいのかいまいちわかり辛い。
今回はそんなLinuC(LPIC)レベル1の資格勉強におすすめのサイトと書籍を紹介したいと思います。
目次
おすすめサイト
Ping-t(ピングティー)
エンジニアの資格勉強といえばこのサイト「Ping-t」。
CCNA/CCNPやLinuC(LPIC)、オラクルマスター、ITパスポートにITILファンデーションといった幅広い資格に対応しており、ユーザ登録だけでコンテンツが利用可能です。
中には有料のものがありますが、ITILやCCNA・LinuC(LPIC)の101等は無料コンテンツのみでも十分に合格可能となりますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
また、有料版を利用する場合は以下の料金が必要です。
【ご利用期間と料金】
1ヶ月・・・2,400円(税込み)
2ヶ月・・・3,200円(税込み)
3ヶ月・・・3,800円(税込み)
6ヶ月・・・4,800円(税込み)
12ヶ月・・・6,800円(税込み)
24ヶ月・・・9,800円(税込み)
36ヶ月・・・12,800円(税込み)
Linux初心者の基礎知識
「Linux初心者の基礎知識」は2006年からあるサイトで、りなっくま先生がわかりやすくLinuxについて解説してくれます。
LPICレベル1が対象になりますので、内容は本当に基礎的なところになります。
ただ2012年から更新が止まっていますので注意が必要です。
基礎をこのサイトで学んだ後、ここから飛べる「LPIC予想問題ドットコム」で予想問題をこなすのが効果的です。
有料版もあります。
日経XTECH Linuxコマンド集 INDEX
日経XTECHが公開している「Linuxコマンド集 INDEX」は記載されているコマンド数が多いです。
しかもカテゴリ別にまとめているのですごく見やすい。
基本的なコマンドは問題ありませんが、それ以外を閲覧する場合は有料です。
LPI認定試験情報
「LPI認定試験情報」は名前の通りLPICの試験情報を解説しています。
“今日の一題”として毎日問題を1問ずつ増えており、データベースには、LPICレベル1の101~からレベル2の202までの問題が存在します。
おすすめ書籍
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応
問題集と書いてあるが、問題集は少な目。
本番と同じ問題が出てくるので対策本としては優秀。
ただ、この1冊だけでは心もとない為「Ping-t」を併用しよう。
1週間でLPICの基礎が学べる本
資格勉強というよりは予備知識として基礎を学ぶための本。
イラストを多めに使っており読みやすいので、これからLPICを勉強する人にはおすすめの1冊。
Linux教科書 LPIC レベル1 Version 4.0対応
小豆本と呼ばれ、LPICの勉強するならこれ!と言われている本の一つだが、説明がわかり辛いという声もある。
個人的にはこれよりスピードマスターのほうが合っていた。
さいごに
これ以外にもいくつかありますが、個人的にはスピードマスターとPing-tだけでいいと思います。それが終わってもっと理解を深めたい!ってなったら小豆本を読むようにすれば試験対策はばっちりです。
試験勉強がんばってください。
管理人はスピードマスターとPing-tだけでLinuC Level1に合格してきました。
勉強法と試験内容を下記記事で紹介していますので、ご参考程度にどうぞ。